文京小石川には、門前町としての歴史のある
「えんま商盛会」と明るい雰囲気に満ちた
「柳町仲通り商店会」があります。
懐かしさと新しさが溶け合う人情豊かなふたつの
商店街で、お気に入りのお店を見つけてみては?
江戸の頃より源覚寺の門前町として栄えてきました。
文京区内でも有数の歴史ある商店街として、
飲食店はもちろん書店、雑貨店、生花店など
幅広く揃っています。
◎毎月第1金曜日は、お客さま感謝デー
左.ほおずき市。 中央.参拝客がお供えするこんにゃく。
右.鎌倉期の作といわれる「閻魔木造坐像」。
地元に愛されるこんにゃくえんまの風物詩眼病にご利益ある源覚寺では、えんま商盛会の協力のもと、1月と7月のこんにゃくえんま例大祭と7月のほおずき市が催されます。例大祭ではお供えのこんにゃくが持ち帰れるので、ぜひ1度は行きたいところ。門前には昔からの人情あふれる店が軒を連ねているので、祭りの時だけでなく普段の暮らしにも頼りになります。
源覚寺(こんにゃくえんま)1624年開基の、こんにゃくえんまで有名なお寺です。その他に塩地蔵、汎太平洋の鐘などがあります。
文京区小石川2-23-14 03-3811-4482
白山通りと千川通りを結ぶ短い柳通りに、生鮮食品や衣料品など20店舗ほどのお店があります。
ちびっこの乗り物もあり、人のぬくもりに満ちた商店街です。
◎毎年3月と10月は、お楽しみ抽選会
左.「鯛助」には、新鮮な魚が幅広い品揃えで並びます。 中央.堂々とした鯛助の外観。
右.柳町仲通り商店会の様子。
昔ながら続く商店のなかでも、街の生き字引のような魚屋さん
小さな柳町仲通り商店会には、「鯛助」という70年余り、3代にわたって営業を続けている街の生き字引のような鮮魚店があります。鮮度の良さはどこにも負けない、との自信を裏付けるように、飲食店を経営するプロも足繁く通っています。魚の調理法や保存法なども、伝授してくれるなど、心強い暮らしの味方です。
鮮魚 鯛助
旬の刺身をはじめ、近海物、海産物、佃煮、かまぼこなど、
多種多彩な海の幸が美味しい鮮魚店です。
文京区小石川1-13-11 03-3811-4603
8:00〜17:00 日祝休